■ 症状
「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ」・・・4つが揃えばまず間違いなし!
皮膚や耳のかゆみ、じんましん、喉のイガイガ感や咳、微熱が出る人もいます。
■ 診断:
上記の疑わしい症状があり、血液検査でスギ抗体が証明されれば確定します。
初めてのシーズンは風邪と区別が難しいことがありますが、ポイントは2つ:
・目のかゆみを伴う(風邪では出にくい症状です)
・2週間以上症状が続く(風邪なら治ります)
スギ花粉症だけなら5月のゴールデンウィークには症状が治まります。
GW以降も続く場合、ヒノキにも反応している可能性があります。
■ 治療:
<スギ花粉回避>
☆ スギ花粉の飛散パターンを知りましょう
朝開花し放出されたスギ花粉は午前中にスギ林周辺〜都市部まで飛散し、昼から3時頃にピークを迎えます。その後一旦減りますが、日没前後にもう一山あるので要注意!
☆ 花粉を避ける方法
・生活上の注意:花粉がつきにくく・落ちやすい服装、洗濯物の部屋干しなど。
・マスク:ふつうのガーゼマスクでは1/3、花粉症用マスクでは1/6に減ります。
・メガネ:ふつうのメガネで2/3、花粉症用メガネ(ゴーグルタイプ)では1/3に!
※ 可能であればコンタクトレンズの使用は控えましょう。レンズと角膜の間に花粉が入るとかゆくて我慢ができなくなります。
<薬物療法>
【飲み薬】
最近は眠くなりにくく、1日1〜2回服用の使いやすい薬が増えてきました。
それでも眠気が気になる方・鼻づまりがつらい方には漢方薬をお勧めします(当院の通院患者さんは漢方薬愛用者の方が多いくらいです)。
(例)アレグラ、クラリチン、セルテクト、ザジテン、アレジオン、アレロック、
ジルテック、オノン(=プランルカスト)、キプレス(=シングレア)等
(漢方薬)小青竜湯、苓甘姜味辛夏仁湯、越婢加朮湯、葛根湯加川芎辛夷、等
【局所療法】(点眼・点鼻薬)
飲み薬だけではつらさが取れない場合に併用します。
(例)点眼:インタール、ザジテン、アレギサール、フルメトロン、リンデロン等
(例)点鼻:インタール、ザジテン、リノコート、フルナーゼ、ナゾネックス等

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